言葉で伝えるにはちょっと難しいくらい感動のパワースポットです。
今から約800年ほど前、越智郡(現在の今治市)から小智タマズミが、何らかの事情があり、人里離れた小屋村にお付きの人として同行した越智家の先祖と共に住んだと言われています。
小屋には3軒の家があり、越智、大西、木下と軒を並べて住んでおられたそうです。神社境内には、木の周りが9mと8mの杉の大木があり、雄杉、雌杉と呼んでいたそうです。
雌杉には大きなコブができており、そのコブを削り取り、煎じて飲むと産後の乳の出が良くなると言われていて、遠くは朝鮮半島まで削り取り、送られていたそうです。
現在では、2本の杉は伐採され、神次郎の五明神社に合併した際、奉納されましたが、コブの部分は今でも小屋の神社に残っています。一度でいいから来られてみてほしいです。マイナスイオンいっぱいのパワースポットを体感できます。
ただし、初めての方は、必ず地元の人に案内してもらってくださいね。山道は知らない人にとっては大変危険ですので。